SaGAMeC通信 第201901号(2019年01月01日 発信)
獣医師通信
年末年始は家への人の出入りが多いかと思われます。
慣れない人や環境の変化によるストレスによってねこちゃんは膀胱炎、ワンちゃんは大腸炎など体調を崩す可能性があります。
何日間も症状が続く場合には早めに来院しましょう。
看護師通信
ワンちゃんネコちゃんにとっても暖を取りたい季節です。
ヒーターの風を直接浴びたり、家庭用こたつに入ったりする事が好きな子も多いと思います。
長時間の連続した使用により低温やけどや脱水症状などを起こす場合がありますので、熱くなりすぎないように注意しましょう。
獣医師コラム
新年早々、中毒というあまり聞きたくないお話かと思います。
年末年始は一年の中でも特に人の出入りも多く、バタバタする時期になります。
そんな中、ここに置いていた物が無くなってる、もしかしてウチの子が食べちゃった?なんて事も起こりかねません。
実際に異物や中毒物の誤食は定期的に遭遇しますので、参考にしていただければと思います。

1)チョコレート
チョコレートに含まれるカフェインなどの物質により軽度の場合は消火器症状が、重度の場合は不整脈や痙攣が起こります。カカオ含有量が多い物ほど少量で重篤な症状が出る場合があります。一般的なダークチョコレートを5kgのワンちゃんが 20gほど食べると症状が出るので早急な対処が必要です。

2)玉ねぎ
体重1kgに対して犬は5〜30g、猫は5gを食べると中毒量となります。 一般的な症状は消火器症状、重度の場合は貧血や血色素尿がでる場合があります。

3)キシリトール
市販のキシリトールガムを体重1kgあたり1粒食べると中毒量となります。人と違い、犬の体内では大量のインスリンが 放出され、数時間で低血糖になります。また、肝臓に負担がかかるため、注意が必要です。

4)猫のユリ中毒
テッポウユリやワスレグサ、オリエンタルリリーなどの植物の葉っぱや花びらを食した猫は、 急性腎不全を起こすことがあります。その量は1〜2枚でも起こりうるので注意が必要です。

5)その他
人間のイブプロフェン、犬のぶどう中毒、乾燥剤、保冷剤など

中毒物の例をいくつか挙げましたが、実際に食べてしまう物は上記のものがほとんどですので、特に気をつけて頂いた方 が良いものになります。中毒はそれに対する処置が早ければ早いほど助かる確率が高く、催吐処置で対応可能な場合が多くあります。
もし何か誤って飲み込んでしまった場合は、様子を見ようなどと思わずに、病院にご相談ください。
獣医師 永井 直幸
トリマー通信
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